眠気が取れず、寝すぎてしまう時に
考えられる病気をご紹介します。
当てはまると感じた方は、
一度クリニックで
診てもらうことをおすすめします。
確保できているにも関わらず、
日中に過度な眠気が生じる病気です。
発症の原因はまだわかっていませんが
睡眠・覚醒を調整している
脳の機能異常が指摘されています。
頭がスッキリしないことが多く、
強い眠気のために
何度も居眠りをしてしまう方や、
めまいや立ちくらみ、
頭痛などの症状を伴う方もいます。
精神的ストレスや
身体的ストレスなどにより、
脳がうまく働かなくなっている状態です。
気分障害のひとつですが、
精神症状だけでなく、過眠や、不眠、
食欲の変化、体のだるさなどを
伴う方もいます。
という行為は寝逃げとも言われており、
強いストレスやつらいできごとから
現実逃避するための
防衛本能でもあると言えます。
睡眠には心身の疲労回復効果があるので、
うつ病中にたくさん眠るのは
悪いことではありません。
空気の通り道(上気道)が狭くなり、
呼吸が止まる無呼吸や、
呼吸が止まりかける低呼吸を
繰り返す病気です。
無呼吸と低呼吸を繰り返すことで、
脳も体も酸欠状態に陥るため、
様々な臓器に負担がかかります。
十分な時間眠ったのに
疲れが取れないことがあります。
レストレスレッグス症候群や
下肢静止不能症候群とも呼ばれ、
主に下肢に不快な症状を感じる病気です。
女性の方が男性の1.5倍程度
かかりやすいと言われています。
脚を動かしたくて我慢できなくなる、
ほてる、
脚の深部をかきむしりたくなるなど、
脚の内側から
何とも言えない不快感が起こり、
脚を動かすと和らぎます。
ベッドに入ったタイミングに
症状が現れたり強くなることが多いため、
なかなか寝つけなかったり、
睡眠中に脚の不快感で
目が覚めてしまうことで、
睡眠不足になってしまいます。
基本的には
夕方から夜にかけて現れたり、
強くなることが多いですが、
新幹線や飛行機、映画館などで
じっと座っている時に
現れることもあります。