普段通り生活しているのに、
気づけば下腹がぽっこり
下腹が出る原因は、
脂肪の蓄積のほかにも
姿勢の悪さが
関係しているかもしれません。
◎脂肪の蓄積
下腹がぽっこりしてしまう原因の1つに
内臓脂肪の蓄積があります。
内臓脂肪が蓄積することで
起こる肥満を
内臓脂肪型肥満といいます。
内臓脂肪は、
大腸や小腸、肝臓などの
消化器官などを包囲する
腸間膜(お腹周り)に
過剰に蓄積した脂肪です。
内臓脂肪型肥満は、
運動不足、脂質や脂肪の多い
食事のとりすぎが原因で、
男性に多く見られるのが特徴です。
肥満が進行すると、
高血糖や脂質異常、高血圧などの
生活習慣病のリスクが
高くなることがわかっています。
下腹がぽっこりしてきたら、
まずは食生活や運動習慣を
見直してみましょう。
◎姿勢の悪さ
ぽっこりお腹の原因の1つが
姿勢の悪さです。
姿勢の悪さは、
腹筋の弱さにも直結しており、
お腹を突き出したような
姿勢になることもあります。
このようなお腹が
前に突き出てしまうような姿勢の1つを
反り腰と呼びます。
反り腰は、
腹筋が衰えると
内臓の位置が下がってしまうため、
内臓脂肪が減少しても
見た目の変化は少ないのが特徴です。
ストレッチや筋トレを取り入れて、
お腹周りの筋肉を鍛えましょう。