AGA治療薬の作用・副作用とは??

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AGA治療方法はいくつもありますが

今回はAGA治療薬について

ご説明していきます。

◎フィナステリド

フィナステリドは、

前立腺肥大症の治療薬として開発され

承認された薬です。

1997年アメリカで

AGAの治療薬として初めて認可を受け、

現在は多くの国で使用されています。

フィナステリドは、

AGAの治療に

最も多く用いられています。

フィナステリドは、

Ⅱ型還元酵素5αリダクターゼの

阻害薬です。

AGAの原因である活性型の

男性ホルモン(ジヒドロテストステロン)の

合成を抑制する働きがあり、

抜け毛を予防し

薄毛の進行を防ぐことが期待できます。

日本皮膚科学会の

AGA診療ガイドラインでは、

フィナステリドの服用を推奨しています。

注意すべき副作用は、

性欲減退・勃起不全、肝機能障害ですが

これらの症状は

フィナステリドの服用を中止すると

改善されることがほとんどです。

◎デュタステリド

デュタステリドとは、

Ⅰ型とⅡ型の両方の

5αリダクターゼに作用し、

薄毛を予防します。

フィナステリドより、

さらに男性脱毛症の原因物質の

対応する範囲が広く、

発毛効果が高いと言われています。

また、薬の半減期が約2週間と長いため

長く効果が続くことも期待できます。

ディタステリドも

フィナステリドと同様に

副作用が報告されていますが、

副作用は一時的なものが多く

服用を中止することで

改善することがほとんどです。

◎ミノキシジル

ミノキシジルは、

市販で売っている

発毛剤の配合成分として

含まれているものも多いです。

育毛剤や発毛剤でも

配合されていることが多く

馴染みのある方もいるかもしれないです。

ミノキシジルは、

現在のファイザー社によって

開発された薬で、

元々は高血圧治療の薬として

使用されていました。

血管拡張による血行改善と

発毛因子の産生を促進し

発毛を促す効果があり、

人の毛周期(ヘアサイクル)を

正常にする働きがあります。

また、薄毛が気になる女性の方は

使用できない薬が多いですが、

ミノキシジル使用可能です。

ミノキシジル使用する際、

過去に心臓系・循環器系の

疾患にかかったことがある場合には

注意が必要です。

既往に高血圧や狭心症がある方は、

自己判断せず、

担当医の処方のもと使ってください。

AGAの治療薬は

種類により作用も異なり、

患者さま個人の頭皮環境や

AGAの状態、体質などに合わせた

担当医の処方が必要です。

使用には注意しましょう。 

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